悪魔の親父さま
2013.05.15 Wed 03:38
短編用の親父さま。
悪魔である事を醜く思い、どうすれば悪魔として生まれた自分の罪は贖われるのか必死に考えています。
人間の世界で、人間の親父さまから神様について教わりながら、時には同胞である悪魔に騙され、時に人間の愚かさを目の当たりにし、本当に自分の求めている物は何なのかを自問自答していきます。
彼にとってその道のりは遥か遠く険しく、いつも泣いては目を腫らしています。
「どれほど涙を流し瞳を腫らしても、決して消えることのない罪をこの手に抱きてー」
[*前へ]
[#次へ]
戻る