不協和音ヲ紡グ
 10.16

ちょっとあまりにも面白かったから
ブログ書きまふ(`・ω・´)キラン




先日ですね、予備校帰りに
駅から帰ってたんですよね。
その日は雨で私は歩きだったんです。



夜10時くらいでした。
ふと前を見ると、
少し離れた所にいた少年。
多分中2ぐらいの。



運の悪いことに目がばっちり
合ってしまった。焦るみる。
残念なことに私は見知らぬ人に
よく話しかけられるのだ。
実は日常茶飯事である。



一人でいようが、友達と一緒だろうが、
彼氏と一緒だろうが関係なく話しかけられる。
今まで一番印象的だったのが、
マンションのおばさんだ。



同じエレベーターに入った時だった。

「あらあ、それ何?」

みる「弓ですよ〜」

「大変ねえ。
……そうだこれでも食べなさい!」

ビニール袋を差し出され
反射的に受け取ったみる。
おばさんは渡し逃げして
お礼を言えなかった。
(後日お礼を言いましたよ)


ちなみに中身は梅ヶ枝餅でした(・ω・`)
しかも4個あった。
私そんなに物欲しそうな顔を
していたのだろうか……。



他にも色々あるんですけど少年。
彼はおばさんを超えた。



少年と目が合った直後目を反らす。
少年からじっと見つめられてるのは
分かったけど面倒くさいから
知らんぷり(汗)
気配でこちらに近付いたのを感じた時だった。



「あの」


きたー!!
やっぱり来ると思ったよ。


みる「……(聞こえてないふり)」


経験的この手のタイプは
面倒だと分かっているためスルー。
しかし少年はめげない。


「あのう!」


みる「……」


「す、すみません!」



ちょっと憐れになってきたし
相手は中学生。
大人げない、と思い返事をした。
……それがいけなかった!




「僕、今まで一度も女の子と二人乗りしたことないんです。
後ろに乗ってくれませんか!?」








……WHY?(・ω・`)





なんだそれ!!
新種のナンパですか!?
その前に、私19才なんですけど!
なのに中学生にナンパ?されるなんて……
私が童顔だからか!?



ショックを受けたが笑いの方が
勝ち爆笑しそうになるみる。
しかしここで笑ったら
確実に少年に失礼である。



みる「や、私急いでるんで。
……失礼します。」



若干つまったが冷静に応対した。
私偉い!!←え




……少年が見えなくなった瞬間
笑い転けたのは言うまでもない(笑)



【完】




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