悪…なのか？
　2024年10月6日 (日) 23:19

二代目プリキュア(スプラッシュスター)の続き。海の家でかき氷を売りまくる、敵の新幹部。これまでのザコ共とは違い、プリキュアが今までの通常装備ではまるで歯が立たないほど圧倒的に強いのだが、すっかり人間界に馴染んでいる。こいつの作るかき氷は聖なる泉の水を使っているとかで、やたら旨いらしい。人間が満足するのみならず、味方側の魔生命も「なつかしい味」と言って喜んでいた(故郷？の泉の水だからか)。しかし、誰もが喜んで食べるものを提供し、その実力だけで勝利を得ようとするのは、少しも悪ではなく非の打ちどころがないほど正しいことをしているように見える。何かの特撮の悪役みたいにやばい物を食べさせて人々を操るとかでもなければ、お色気で人間どもをだまして…とかでもなく、完全に商品だけで正々堂々勝負しているという、今までのアホな悪役みたいに無駄に街を襲ったり自然を破壊したりする連中とはやはりひと味違うようだ。まあ、とはいえ商品がかき氷だけでは、人々は温かい食べ物も欲しくなるわけだし、最終的には客はみんな隣の海の家(主人公たちが手伝ってるほう)に取られていたが。
シーフード焼きそば

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