邪魔をされること以外何もないの?
 2024年09月18日 (水) 22:40
フルバを見てるときも思ったんだけど、たとえばあの話では、変な呪いとかいう設定があって、圧倒的支配者である暴君がいて、そいつにみんな振り回されて人としての幸せを壊されたりしていて、大半がそういう話で、それが無ければ描くべきことが何もないような話だ。余計な部分が何も無かったなら、1クールで終わるような話だろう。同様に、余計な部分だけで引き延ばしているが、それが無いと中身が何もないようなダメなアニメがたくさんある。そのひとつが『citrus』だ。というか、百合アニメは大抵このパターンだ。視聴者が誰も望んでいないような、余計な奴に邪魔される部分がものすごく多くて、それが無ければ何も描くことがないような感じになっている。『安達としまむら』もそうだった。『魔族の王子とエルフの旅』と同レベルのタイトル詐欺。『安達としまむらの関係を余計な奴らが邪魔する話』と書いておいたほうがいいんじゃないかというレベルだ。大半の百合アニメは、こういうダメなつくり。作者は昼ドラにでも影響を受けたんだろうか?百合は、百合なんだから、別に同類のライバルに邪魔されなくたって障害は幾らでもあるだろう。しかし、なぜか同類のライバルをやたら出してきてむやみに邪魔する。それで面白くなると思ってるんだろうか。どこかで見たようなありきたりな話ができるだけだろう。で、その邪魔されてる部分以外で何をしてるかというと、ヘタレな主人公が想い人のスキンシップを素直に受けず、勝手に拒んで勝手に悩んで自爆しているだけ。それ面白いか?私は面白くない。要するに、こういう話を描くのがヘタで、余計なキャラをたくさん出して邪魔すること以外で描きたいことが何もないんだろう。だからこういうものができる。無駄に引っ掻き回しているだけで、中身がなくてつまらない。たとえば食事の時間に、部屋にネズミが出たとする。大騒ぎでシッチャカメッチャカにされて、食事の味なんて何も覚えていない。そういうアニメがとても多い。
余計な味しかしない

[*前へ]  [#次へ]



戻る
【アマギフ3万円】
BLコンテスト作品募集中!
あきゅろす。
リゼ