魔族の王子とエルフだけでいいのに余計なオマケがついてくる旅
2024年09月1日 (日) 23:19
ドラクエ4の蛇足リメイク(PS版)のせいでピサロが好きじゃなかったけど、YouTube配信者のプレイでストーリーを見ていたら、ピサロなんかよりベネットのほうがクソ野郎だったので、もうピサロが嫌いとかどうでもよくなってしまった。そんなわけで今更ソフトを買い、プレイ開始。Switch版ドラゴンクエストモンスターズ3だ。
ストーリーをサクサク進めてEランクくらいまでは捕獲できたほうが効率いいのに、GとFしかいない序盤の段階で配合しまくった。なぜってベネットに遭いたくなかったから。奴が登場する前の段階で飽きるくらい楽しみたかったのだ。で、エンドールとエクサアリーナの両方でCクラスを制覇。はかいのひとみ、しゃくねつほのお等の連続攻撃に耐えられる敵はほぼいない。ただ、たまに先制でLサイズ2体がしつこく連続攻撃してくると、こちらは打たれ弱いので攻撃する前にやられてしまう。そのせいで上のクラスに挑戦しづらい状況だ。ドラゴン系中心のチームで、強力なブレス攻撃で敵全体を一気に焼き払うスタイル。Sランクの奴がエースで、他にA、B、C、E(これは普通のドラゴン。煉獄魔界の屋外で道を塞いでるLサイズのインパクトが圧倒的で、いいなと思ったから真似して作った)などがいる。今はシュプリンガーを作ってポンポコたぬきと配合してAランクのいかついタヌキのやつ(パッケージ裏面にいるあいつだ)を作る予定だったのが、適当な奴と配合したらBランクのブラックドラゴンができると知り、思わずやってしまった。ブラックドラゴンは11sの序盤で主人公たちがデルカダールの地下で追いかけられる印象的なシーンに登場する強敵。あれが作れると知っては、作らないわけにはいかない。ドラゴンだし、かっこいいし、黒なのがいい。強いモンスターは変に派手なのが多いんだけど、シックな黒のシンプルなデザイン。これだよ。こういうのが欲しかったんだよ。故・鳥山明先生の神がかったデザイン、やっぱりドラゴンを描かせたら天才的だよね。コミカルでどこか愛嬌があるんだけど、その上でカッコいい。退治するより、仲間として連れて行きたいような、そんな愛すべきドラゴン。もちろんシュプリンガーもいいんだけど、武器とか持たせるんじゃなくて、身ひとつで、ブレスを吐いて戦うのがドラゴンだ。5ではただのザコ敵だったけど、11sで強い印象が加わって、ブラックドラゴンはより魅力的に進化したと思う。主人公とカミュが「逃げきれたか?」と思ったところに、しゃくねつほのおの一撃が来る。あのインパクトは絶大だし、やっぱりブレスを吐かせたい。コスパの悪い煉獄火炎じゃなくて、しゃくねつほのおがいい。できたら「かがやくいき」も欲しいので、理想のスキルは『皇帝』。杖を持って変な髪形の、第1形態のほうの『りゅうおう』が持ってるやつだ。ただ、スキルのためだけにAランクを作ってBランクと配合してBランクにするのは効率が悪すぎる。そこで妥協案として『呼吸術』がある。こちらはこごえるふぶき、ひかりのいき、しゃくねつほのお、絶対零度。ちょっとバランスが悪く『かがやくいき』が無いのが難点だ。でもCランクのだいおうガマを作ればいいだけだから、簡単にできるのがいい。しかも、簡単なのに絶対零度がある。リーズレットなんかを作った場合にも、氷結最強技を簡単に付与できる。しかも、ついでにしゃくねつほのおも吐ける。それにしても、ドラクエ5の頃は当時最強だったしゃくねつほのおを消費なしで無限に吐けたのに、今はブレスでもMPが必要だ。何でもコスパが悪い令和の時代らしい、せちがらいドラクエになったもんだ。
そして後半へ…
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