返信という名の暴想
2020.11.29 Sun 21:03
11月に冷房!?さすがにこっちはそれはなかったよ(笑)
職場(換気のため極寒で冷え性死亡フラグで森)でエアコン+ヒーターの日があったかなーくらい。
女の子の同期と手が触れることがあって、あまりの私の手の冷たさに驚いた同期が両手で包みこみ「お願い温まって!」って懇願してた(笑)
「大丈夫。その分私の心は温かいから」って発言は華麗にスルーされた。
子ども用コスプレ衣装!?
ぷりきゅあとかセラムンならわかるけど鬼滅まであるの!?
ちょっと歴史遡行軍だっけ?に転職して漫画好きをヲタクキモイとか迫害してた連中に天誅してくるわー。
今までの己を恥じろ、そして誇れ。
貴様の祖国がヲタク大国であることを。
ヲタクは世界をも救うのだ!
チェンソ試し読みしたけど、なんか私のオツムが処理落ちしてとにかく「ほお」って感心して結局買わなかった…
そんな感じ?
私は最近軍靴のバルツァー衝動買いして正解だった。
本棚が幼女戦記に売国機関に軍靴のバルツァーだから、憲兵とか入ってきたらとりあえず連行されて翌日には中二病棟に強制入院かな。
フィンランドのクローゼットwww
その字面だとかちんこちんの衣装が届きそう(笑)
いいんだよ、衣服は冷凍しなくても鮮度落ちないから、みたいな。
覇王ちゃん達は優しいご両親に感謝するんだ。
私はセラムンの人形が欲しかったのに、うちのサンタポンコツでレイアースの人形買ってきたから。
語彙力www
アルジュナスタの関係は(真田主従+ハゲデコ)÷2を意識して書いてますので、ラブよりライクだけど、アルジュナさんとジュナスタさんは別人なので、違う関係にも期待しています!
とにかくフロムロストベルト買ったら必ずカバー外して。
よく見たらベリル吹くから。
ミスムニと和子ちゃんの仲が明らかにいいから、キリ様何がそんなに楽しいのかなってミスターに興味持って近づいてその後はそこから俗世の情報仕入れてそう。
カイニスのうさ耳見たときに「これが萌えってやつか」とか真顔で言ってて欲しい。
牛若丸さん時代の人達とも絡みたいけど情報が少なすぎる。
とにかくバビロニアが格好良すぎたくらいしか…。
だって牛若丸さんの愛刀は膝丸でしょ!?私のドツボなら和子ちゃんが興味ないはずがないんだよー!
頼光さんの髭切(俗説)だって興味深々なはずなんだよー!
あまり追い付けてないけど、ゴッホちゃんとかもいるんだねー!
北斎さんとかと接触したらもう戦いどころじゃなくなるんじゃ…
というわけでどういうわけで、ストレスマッハの産物第3号もアルジュナさんとジュナスタがわちゃわちゃしてるけど結局そこに落ち着く感じで書きました。
<若紫>
ジュナスタが周回から帰ってしばらく、なんかおかしいというざっくばらんな感想をいつになるかわからないが報告書にするため、マイルームへ向かう途中、事件は起こった。
「マスター!?」
「きゃ!?」
アルジュナの、大人の男の大きな声に驚き、甲高い悲鳴が廊下に木霊する。
突然、アルジュナの目の前で、ジュナスタが幼い少女に変貌した。
「「かわいい!」」
「ありがとうございます。」
色めく陽菜とダ・ヴィンチちゃんに臆する事なく、仔ジュナスタはニコリと微笑んだ。
いくらジュナスタが小柄とは言え、通常礼装では、ナーサリー・ライムやジャック・ザ・リッパーよりも小さな少女には大き過ぎる。
誰に何を言われるでもなく技術顧問が瞬く間に変態的な能力と趣味で作った、王室御用達まったなしの上品な子ども服を苦もなく着こなしている。
デザインより機能性重視の椅子に姿勢も行儀もよく収まり、不測の事態に驚きはしても取り乱したりはしない。
あるがままを受け入れ、常に口元は柔らかく笑んでいる。
「状況は大体わかりました。残念ながら子どもの私ではお役に立てないようですが、アルジュナ様との契約が切れなかったのは不幸中の幸い。アルジュナ様の大人の私への強く固い忠義によるものでしょう。とても心強いです。」
「もういっそ和子ちゃんずっとこのままでいいんじゃないかな!?」
ダ・ヴィンチちゃんの突飛な提案に、慌てる陽菜と、漆黒の瞳のハイライトを心の闇で塗りつぶしたアルジュナだが、仔ジュナスタ本人は薄く微笑んだままだ。
「私は構いませんが、子どもよりも大人の方が知識も力もあるのではありませんか?」
「大人の君は知識も力もあるのに一番大事なやる気がないんだよ!」
「それは私にもありません。すみません。」
「へ?」
またも仔ジュナスタはニコリと微笑む。
どうしてこの美少女がああなるのか、魔術師を除くはずだが氏より育ちとはよく言ったものだ。
「ご安心ください。決してご迷惑をおかけしないよう、大人しくしております。」
「自己肯定感ひっっく!?なんで!?」
「身の丈がそもそも低いので、低評価は私に相応しく思います。不思議な事はありません。」
アルジュナは、仔ジュナスタに見上げられ、すっと腰を折った。
細首の負担を和らげるためだ。
仔ジュナスタは嬉しそうに微笑んだ。
「アルジュナ様、問題解決までお世話になります。」
「喜んで、お嬢様。」
微笑むアルジュナに見惚れ、頬を染めた仔ジュナスタは、可愛らしく小さく咳払いをし、一生懸命気を落ち着かせ、ニコリと微笑み返した。
しかし、アルジュナに差し出された大きな手に手を重ね、また頬を染めた。
アルジュナの手は誰もが見惚れる育ちのよい所作で、安心する穏やかな力強さを感じ、あのジュナスタでさえすっかり絆されているのに、小娘が落ちないわけがない。
半ば放心状態でマイルームへ案内される仔ジュナスタに、陽菜は胸をきゅんきゅんさせていた。
「突然の事で驚いたでしょうが、どうかこのアルジュナを信じ、心安らかにお過ごしください。」
「ありがとうございます。」
アルジュナの完璧なエスコートにより、面倒な騎士や侍や変態に遭遇する事がなくて本当によかった。
そうであっても仔ジュナスタは、アルジュナに淹れて貰ったほんのり香辛料が香る紅茶を飲み、やっと肩の力を抜く事ができるほど緊張しているのだ。
寒さを感じるほど殺風景な部屋でも、アルジュナが微笑んでくれれば温かかった。
「お嬢様は、マハーバーラタのアルジュナをご存じですか?」
「すみません。叙事詩の一つとして記憶している程度で、まだ内容を理解するまでには至っておりません。」
「いえ、その幼さで随分と勉学に励まれているようで感心いたします。お嬢様が大きくなった暁には、是非私の名をお探しください。」
「もちろんです。本を紐解き、アルジュナ様と再会するその日が楽しみです。」
仔ジュナスタの目がまた、狭く殺風景な部屋を眺める。
その目は少し虚ろで、もうこの幼さで今のジュナスタたる綻びを、アルジュナは完璧な美少女に見た気がした。
「未来の私は強いですか。」
「はい。とても強いです。」
「そうですか。」
きっとこの美少女の部屋は広く、装飾品、書籍、しがらみなど、繊細な感性に恵まれたとも呪われたとも言える目に毒なほど、物に溢れているのだろう。
情報を受け取り過ぎ、幼さに見合わぬ疲労が見える。
しかし、物がないならないで寂しさを覚える可愛げは残っている。
今のジュナスタは散らかしはするが物に全く固執しないので、必要最低限の生活用品しかない。
ふと、幼い目が部屋の片隅に立てかけられた、使い込まれたバッドとよく手入れされた刀を見つけ、瞬いた。
「あれらは、未来の私のものですか?」
「はい。」
「クリケットは高貴なお姉様方に誘われて遊んだ事がありますが、あのバッドは野球で使うものですよね?」
「はい。日々体が鈍る事を嘆き、最高の一振りを目指し、暇さえあれば振り回して鍛錬なさっています。」
アルジュナは「鍛錬の内容は特定の英霊数基相手に通り魔的犯行ですが」とは、口を噤んだ。
最近、一の小言に十の言い訳を被せてくるマスターとの不毛な争いが影響してか、自分の言葉数が良くも悪くも増加傾向にあると自覚している。
「まあ。新体操やバレエなどの素養はともかく、魔術師の家に生まれた女子が一体なぜ球技などに関心を抱いたのかしら。未来の夫となる殿方の御趣味でしょうか。」
「申し訳ございません。詳しいご家庭の事情となると、このアルジュナにもわからぬ事があります。」
「そうですよね。つい興味深く、矢継ぎ早に問いを重ねてしまいました。すみません。」
「私も未来のお嬢様の事をもっとよく知りたいと思っています。一緒ですね。」
「うふふ。」
アルジュナは、有無を言わさぬ曖昧な笑みでさらりと流した。
「刀については、お嬢様がいずれ、お父上様方から譲り受けるものでしょう。」
「いいえ、そんなはずはありません。アルジュナ様は、今の私の事についてどの程度ご存じですか?」
「未来のお嬢様を見るまま聞くままに任せております。」
「これは異なこと。ああ、未来の私の事ですわ、どうかアルジュナ様がお気になさらないで。」
仔ジュナスタはアルジュナの僅かな機微を察し、子どもらしく少し慌てた様子で両手を振ったが、それすらも育ちの良さがにじみ出ていて、アルジュナの涙腺を刺激する。
より慌てた仔ジュナスタは、一度胸に手を置いて深呼吸し、落ち着きを取り戻した。
「未来の私がアルジュナ様の事を信頼していないと決して思いません。ですから、これまでのお話のお礼に、少しだけ口を滑らせてもよろしいですか?」
アルジュナは微笑むだけだが、仔ジュナスタは心得たとばかりに頷いた。
未来の自分はどうやら秘密主義のようだ。
こんな素敵なサーヴァントが傍にいてくれるのに、事情は知らないけどそんな態度はいかがなものかと思うわ、自分。
そう、羨む相手は自分だ。
今後どうなるかまだわからないけど、戻って来た暁にはちょっとでいいから困っちゃえばいいのよと、小生意気に微笑んだ。
ジュナスタの面影が濃くなり、アルジュナのマスターへの思慕の念が強まる。
「私に日ノ本の血は入っていますが、祖父が存命ですので父は従属爵位の男爵を冠し、いずれ子爵を継ぐ列記とした貴族です。事業が思わしくなく数代前から当家の男子は士官学校に通い軍で出世し愛国心でなんとか家格を保っていることもあり、趣味の骨董品の中にサーベルやマスケットを見た事がありますが、刀はなかったように思いますし、嫡子ではない私があのような見事なものをいただけるとは思えません。」
「お爺様がサーベルに飽きて刀にも興味をお持ちになるのかしら、それとも母方のあまりお会いした事がない御隠居様からの贈り物かしら、まさか私自らあんな高価そうなものを購入したの?」と細首を傾げるこの美少女から、嬉々として唾を飛ばし呵々大笑しながらバットや刀をぶん回す悲しい未来を誰が想像できただろうか。
仔ジュナスタ本人もできないらしい、無理もない。
「未来の私は魔術師なのですよね?」
「はい、間違いありません。」
「魔法の杖の代わりになるものでしょうか。」
「そのように使用している事もあります。」
「では、主な用途はやはり剣術なのですね。」
「はい。運動に関しては大変筋がよろしく、おそらく独学で実践レベルまで至ったのでしょう。私が支えますので、お嬢様も抜いて感触を確かめてみますか?」
嫁ぐためだけに淑女教育を徹底的に強いられた退屈な幼少期だったと、ジュナスタの話の端々でアルジュナも理解している。
そのとおり、目の前にいる仔ジュナスタは羽ペンが似合い、分厚い書物はメイドに持たせるような正真正銘深窓の御令嬢だ。
バイオリンやテニスのラケットよりも重いものを、それも武器を持つなど、はしたないと厳しく躾けられているのだろう。
わずかに戸惑いを見せたが、その幼い頬は持ち前の旺盛な好奇心から湧く期待に染まり、すぐに心も染まった。
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