ボーリング大会
 2011.01.06

円堂「みんな!!この際だからボーリングやろうぜ!!」
風丸「どの際だ」
吹雪「マイボールとか使用有りだよね?」
鬼道「それはそうだろう、オレも使う気マンマンだったぞ」
皆(マイボール…だと…!?)
ざわ…ざわ…
円堂「もうなんでもいいぜ!!さあボーリング、やろうぜ!!」
豪炎寺「…」ふるふる
円堂「え?そうなのか?まあ♪大丈夫、心配すんな!!まずはボール選びだ!!」
風丸「今会話したか…?」
吹雪「へぇー、豪炎寺くんやったことないのかー。何か意外だね」
風丸「わかったのか!?」
鬼道「じゃあオレたちは先に始めてるぞ」
円堂「おう!!じゃあ合計スコアが高いチームが優勝な!!」

●鬼道・ヒロト・飛鷹
●円堂・虎丸・不動
●吹雪・染岡・豪炎寺
●風丸・佐久間・綱海

ヒロト「すいませんなんで僕が円堂くんと一緒のチームじゃないんですか」
不動「いや、くじ引きだからしょうがねぇだろ」
ヒロト「いいよね不動くんは!!円堂くんと一緒のチームだからそういうこと言うんでしょ!!なにそれ自慢!?」
不動「なんで逆ギレされなきゃいけねぇんだよ!!」
円堂「まあまあ2人とも、ボーリングやろうぜ!!」
ヒロト「円堂くん…キュン」
不動(お前のことでもめてたんだが…)

がこおぉぉおん
吹雪「やったーストライクだよ、染岡くん!!」
染岡「な…!!お前、グローブまではめて本格的だな…」
吹雪「サッカーやってなかったらプロボウラー目指してたから」
皆(ウィンタースポーツじゃないのか…)
がこおぉぉおん
飛鷹「…ストライク」
鬼道「フ…生憎だがオレもサッカーをやっていなかったらプロボウラーを目指していたな」どやあっ
吹雪「どっちがスコアを伸ばせるか、勝負だね?挑むところだよ」ギランッ
風丸「すごくどうでもいいです」
佐久間「さすがオレの鬼道さあああああん!!!!かっこいいですううううう!!!!そのままオレの胸へ飛び込んでくれるとなおかっこいいですううううう!!!!!!hshs」バッ
風丸「少し黙れ」

円堂「よおし、オレたちも続くぞ!!」
不動「お前ボーリングできんのか?」
円堂「あー…人並みには」
不動「謙虚だなおい」
がこおぉぉおん
円堂「あー2本残っちゃったか…」
虎丸「あの位置はキツいですね…不動さんのには負けますが」
不動「ちょっと待てそれは意味が違ぇしどう考えても公の場で言うことじゃねぇだろ」
円堂「しかし2本間の距離と角度からすれば…」ぶつぶつ
不動「オレの知ってるキャプテンと違う」
円堂「これだッ!!」カッ
がこおぉぉおん
不動「マ、マジかよ…スペア…」
虎丸「あ、じゃあ次はおれの番ですね!!」
不動「小学生のクセに11ポンドとはね…投げれんのかよ」
虎丸「じゃあおれがストライク出したらヤらせてください」キリッ
不動「ふざけんな」
円堂「じゃあオレもヤらせてくれよな!!」ニコッ
不動「お前らオレを殺す気か」

染岡「くそっ!!今のはスペア狙えたのに!!」
吹雪「惜しかったね…でも染岡くん上手だよ!!次は大丈夫だよ!!」
豪炎寺(すぺあ…?何のストックがあるんだ?)
染岡「お前の番だぞ、豪炎寺」
豪炎寺「…」こくこく
がこおぉぉおん
ガーター!!
豪炎寺「…?」
吹雪「あのね、豪炎寺。ボールがこの溝に落ちたらガーターっていって、点数がつかないんだよ」
染岡「つまり、シュート外すのと同じってことだ。目印があるから、そこに狙って投げればいいんだ」
豪炎寺「…」こくこく
吹雪「じゃあもう一回投げてね!!レッツゴー!!」
豪炎寺「…」こくこく
がこおぉぉおん
染岡「ス…ストライク…」
吹雪「さすが豪炎寺くん、飲み込みが早いね!!」
豪炎寺「…」てれっ


続きは気が向いたら
豪炎寺くんはボーリング下手くそというのもおいしいと思う




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