忠犬ハチ公的なガス
 2010.08.11 Wed 01:30
管理人がバナーに使うほど気に入っている、第10話の名場面。
「スペクトラ様の行くところならどこへでも」なガスもおいしいけど、スペ様に「待っていろ」とか言われて忠犬ハチ公がごとく待ち続けるガスも萌えるよね、って話。

以下、某呟きサイトで思いつくまま呟いた内容(妄想)を日記向けな文章に編集してぺたぺた。
そのままだとシリアスとギャグが混じるのでちょっと順番も変更。

―――――
ハチ公的なガスを見たい…。
いや、ガスはスペクトラ様が「待ってろ」とか言えばスペ様が迎えにくるまでずーっとそこで待ってそうだけど。

第10話の
「お前は付いてこなくてもいいんだぞ」みたいに
「行くか行かないかの決定権はガスに与える」なくて
はっきり「お前はここで待っていろ」とか「お前はここに残れ」とか言われて置いてきぼりにされるグラヴさんとか。
残らせようとしたのは、戻って来れるかもわからず、危険かもしれない旅路にガスを巻き込みたくないというスペ様なりの情があったらいい。

ガスは言う事を素直に聞いて「スペクトラ様は必ずお戻りになられる!」と信じて「貴方の留守は私がお守りします…!」としっかり見送るパターンでもいいし
命令には従うべきと思ってても「スペクトラ様と一緒に行きたい!」という気持ちが抑えられずに「私もお供いたします!」とゴネて、どうしてもガスを道連れにはしたくない(優しさ的な意味で)スペ様に殴られて、強制的に置いてかれるパターンもいい。
…ただ単に、少年漫画とかでよく見る「相手を危険に晒さないためにその場で気絶させる」ってのをスペガスで見たいだけだけど!
薄れゆく意識の中で「スペクトラ様が行ってしまう…!」とかなって、次に目覚めた時には次元のゲートもスペ様もいなくて置いてきぼりにされた絶望に沈むガスとかおいしいです。
不憫なガスも好き…。

それ以来グラヴさんは毎日、忙しい時は数日に一度、あの小型艇に乗ってスペ様が次元のゲートに消えたポイントに訪れて、時間の許す限り待ち続けると。
いつまでも帰ってこないスペ様を思って不安と苛立ちを募らせて、「何故あの時命令を破ってでも付いて行かなかったのか」、とか「何故スペクトラ様をお止めできなかったのか」、と自責の念に囚われるグラヴさんとかおいしいです。
ガスはスペ様の部屋の掃除とかしてくれそうなイメージだから、部屋に残された私物にスペ様の残り香を感じて泣くのもいい。
ありがちネタだけど、故人や離ればなれの相手の持ち物を抱きしめたり、上着ならそれにくるまったりして泣き崩れる嫁とか大好きです。

でも一通り泣いたら、「スペクトラ様が不在なら私がしっかりしなくては!」と再び立ち上がって
22話で出た合体爆丸の開発計画を自分のできる範囲で進めたり、不在で蔑ろにされてそうなスペ様のリーダーの座を必死に守ろうとしてたらいい。
もちろん次元のゲートがあった場所でスペクトラ様のご帰還を待つという日課も忘れずに。

そしてここからギャグな話注意。



しかしシリアスな要素抜きに、スペクトラさんがたった一人で地球に行ったらどうなるんだろう…。
食料調達とかするにもあんな不審者同然の格好で街中をウロウロしていたら確実に通報されるよねw
真っ赤で派手なコートに怪しい仮面。そんな不審人物が徘徊していたら少なくとも管理人は通報します!w
通報されて警察呼ばれて職質される悪役とか情けなさすぎる…(ノ∀`)

そもそも博士の次元ゲートでワンレボに強制送還されそうになった時に
ダンのガントレットのデータを頼りに地球へ舞い戻るというチート技を使っていたけど、ガスが不在でもしスペ様のガントレットにダンのガントレットのデータが入ってなかったら確実にアウトだよね。
最悪エネルギー不足でワンレボまで届かず次元の狭間に行ってスペクトラ様終了のお知らせ\(^o^)/

一方こちらはワンレボに残ったグラヴさん。
覚悟を決めてスペ様を見送ったのに、数時間後、時間の狭間に落ちて半透明の姿で戻ってきたスペ様に複雑な心境になるグラヴさん。
シリアスな別れがぶち壊しですよ…。
で、仕方がないのでスペ様を再度地球へ送り返すために何らかの方法で次元ゲートを探してスペ様は地球へ。
「また置いてきぼりになるなんて嫌です!」と思わずまだ開いてるゲートにスペ様を追いかけて飛び込むグラヴさん。
地球でスペ様と合流してハッピーエンド。めでたしめでたし。

結論としては、もし10話のあの名場面でガスが置いてきぼりにされても
スペ様のガントレットに「ダンのガントレットのデータ」が入ってなければスペ様はワンレボに戻ってくるので問題ない…ということです。
爆丸というストーリーは確実に破綻するけどw
…お粗末さまでした。

…あれ、これって前に書いたスペクトラ様の本名についての雑記より長いか…?(汗)

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