proof of life
2011
冬を告げる風の声に
耳を傾け震える体
隣にいるあなたの息
白くなって寒そう
今年もまた命は枯れ果て
やがて来る春を待ち詫びる
命の連鎖を聴きながら
芽吹いて往く光の中で
朽ちて逝く運命(さだめ)と
分かってなお強く
息していたいよ歌っていたい
わたしにも何か残せるといいな
わたしが生きた命の証を…
悲しい歌にはしたくないよ
ねえお願い今この時だけは
笑っていたいよ…あなたの横で
優しい歌を歌っていたい
幾度目かの冬を越えて
やっと気付いたこの気持ちは
告げる事はできなかったけど
ココロはいつも
繋がっていたよね…
暗くてミエナイヨ…
何もキコエナイヨ…
コワイヨ…苦シイヨ…
寂シイヨ…
ナニモカモスベテガ
キエテイク中で
あなたの笑顔だけが
今消えない…
優しい歌を歌っていてね
孤独なセカイに包まれても
ずっと側に居るよ忘れないでね
あなたはいつも独りじゃないよ
寂しくないよあなたがいる
抱きしめてくれる暖かい手で
キコエナイけれど
伝わっているよ
触れた指先から
愛シテル…って
悲しい歌にはしたくないよ
ねえお願い今この時だけは
笑っていたいよあなたと共に
優しい歌を歌っていたい
あなたに捧げたい惜別の歌
最期に伝えたいよ
ありがとう…
作詞作曲.ひとしずくP
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