海に浮かぶ月二つ
2015.10.19 Mon 03:03
久々の日記のようだな。
しかし、どうも伊達が殻に閉じ篭り始めた故に
本日は豊臣の左腕である石田三成が直々に代筆させて頂く。
見た目では、明るく振舞っているのだろう。
何やら近頃一人になった時のみに疲れたと零す伊達。
可笑しくもあるだろう。
2月からただひたすらに一人で走って来たのだから。
我慢に我慢を重ねて、居城でさえ
職業病と見まごう笑顔だ。
肩に力が入り過ぎている、というのだろうか。
何やら気の抜ける場が無い様に見受ける。
故にか。
頭に来た事があると、放電←
自ら喧嘩を買いに行く、売られてもいないのにだ。
やはり馬鹿は死なねば治らんのか?
長曾我部と先日一日天神へ出掛けたらしい。
伊達の報告には「西海の鬼神はタラシ」らしい。
…………本体が伊達と同じ故に報告を受けずとも
知っている………
そうだろうな。気の毒に伊達…
誰にでも懐く犬はいらん。
誰にでも愛想のいい犬は知るか。
誰にでも優しい奴など残滅だ。
誰にでも同じ事が言えた奴は消滅しろ。
…………家康の様だな。
伊達が私の要素を持っている分
長曾我部は家康の要素を持っているのだろう。
もう少し、伊達を観察するとしよう。
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