好きだった人が友達の彼氏になったとか…虚しくない?
もちろん友達はアタシが彼の事を想ってたなんて
知るよしもない。
あんなとこでいちゃつきやがって………
まだ目で追っちゃう、
だから……訂正しとく。
アタシにとって、 まだ『好きな人』だ。
彼女の友達って良いポディションなのかもね…
ほら…
簡単に彼の笑顔が拝められる
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「もう別れる!」
そう切り出したのは友達で、アタシは何も言えなかった。
友達は彼氏から愛が感じられない
との事…
なにそれ…。
アタシから見たら彼はあんたをこんなにも好きっていうのが伝わってアタシはいつも見てられなかった。
ただ、ただ彼が心配だった。
「なんでやろね…俺ちゃんと好きやのに…」
酷く胸が痛い。
「俺らもう駄目なんかなぁ〜?」
やめて…アタシの前で言わないで…諦めかけてたのに…苦しいよっ
「駄目…じゃない。」
アタシが発した言葉は
少し震えてた。
「駄目なんかじゃないから」
次は力強く。
諦めないで、
好きだよ…今もこれからもきっと。
だから知ってるの
侑士を笑顔にさせるのは悔しいけど、あいつなんだって
だからアタシは
応援するの…
貴方のそんな顔が見たいんじゃない。アタシは侑士の時々みせるはにかんだ笑顔がすきなんだ…
偽善者かも知れない。
告ってフラれるのが怖いだけの臆病者なのかも知れない。
「ありがとさん。」
初めてアタシに向けられた笑顔…
「ちゃんと向き合って話してすんわ」
少し前に進めたのかもしれない。
あなたがほしいの
(でもそれ以上に侑士の笑顔が見たいから…お幸せに…)
(もう、アタシを巻き込むなよ。あんたなんて忘れてやる。)
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すいません。
大阪弁ってこんなんですか????
わ…分からない。