「プレゼントだ」

そういわれて渡されたのが、
キランキランに輝く靴

の置物。


ひとつは自分が持ち
ひとつは渡して来た


「なにゆえ置物?」
なんて聞いて見ると

「リアルにガラスの靴なんて足に刺さるだろ」
なんて交わされたのがなんとも懐かしい…。


今でもその靴は曇りひとつない。

まぁ自分が磨いているから当たり前なのだが、(片方はどうか知らないけど)








靴は貰ってからいつも窓の棚に飾ってた。
今でもそうだ。

光が当たると中でキラキラ反射して、時間が経つのを忘れるほど、見入ってしまう…。



「早く帰ってこいよ…。」






ガラスの靴と約束のキス


(彼に届けって靴にキスした)







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お題難!!

でもたのしかった

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