備蓄食品は、被災直後や避難時の持ち出し用のいわゆる「非常食」に加え、災害後、自宅で滞在することを想定した備蓄が必要です。1週間分の備蓄が推奨されていますが、3連動大地震の被害想定は想定不可能とされています。交通網がどのくらいで回復するか、食品の供給がいつ再開するか、想定不可能なのです。手軽で、長期備蓄に適した乾パンやアルファ米の備蓄も重要ですが、1週間毎日そんな食事では、滅入ってしまいますし、普段食べない物を大量に備蓄しておくのは、もったいない。ですから、普段食べるもので常温保存出来るものを少し多めに備蓄して、古くなってきた物から順に食べるという、循環備蓄方法がおすすめです。普段から食べているものなら、子供も嫌がらずに食べてくれそうですから、是非日頃のメニューに乾物や根菜、缶詰を使ったレシピも加えてみましょう。できるだけ自力で生き延びるために、少しでも快適に生活するために、自分なりの備蓄を考えてみましょう。できれば、ちょっと気持ちが癒される物や、栄養面も配慮して、備蓄したいですよね。

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