家族4人で防災町歩きやってみました。
手順
1.ハザードマップ・マピオン地図で、避難場所と経路を決める。
避難場所:徒歩でいける範囲、一番近くて高い場所。
標高50M以上を目安
神社、寺などは安全な場所に建てられていることが多いため参考にする
→八幡神社とする
経路:細すぎず、わかりやすい道を選んで、最短距離で行けそうな道
2.ハザードマップを使用し、避難所まで歩く。
3.よりよい経路を探すため、帰路は違う経路とした
感想
・標高マップは見にくいため、活用できなかった。
・子連れで歩いていると、子供に注意をとられ、どこを歩いているか見失うことが多々 あった。GPSで位置確認できる、スマホの地図が役だった。私は始めyahoo地図を使 用していたが、マピオンだと、歩いている場所の標高も同時に確認できるので、わか りやすく、途中からマピオンを使用した。
災害時、ネット接続が悪いかもしれないし、スマホが使えないことも考慮して、マピ オンの超地図で、A4、4枚分の地図を印刷して、必要な事項を書き込んだ。
また、何度か歩いて、道を覚えておく方がよいと思った。
・細くブロック塀に囲まれた道が、多くあった。「ここは危険やね」と夫に言うと、 「仕方ない場所もある。まだ崩れてなかったら、足早に。崩れてたら、その上を通れ ばいい。津波から逃げるんだから、そのくらいの覚悟は必要や。」と言われた。完全 に安全に逃げることなんてできない、命が助かるために逃げるんやって、切迫感を覚 えた。
・帰路を変えたことで、実は、避難場所付近に自動販売機が3台ほどあることを知っ た。また、細い道でも、左右が畑で見通しが良く、安全そうな道があった。少しでも 標高が高い道を選んで行きの経路を決めたが、道の脇が山肌で、土砂崩れが懸念され る場所もあった。帰路に選んだ道の方が安全そうで、飲み物も調達できると分かった ので、避難経路は、帰路で選んだ道にすることとした。
・避難場所は、山の中にあり、人が入れる場所に限りがある。どれくらいの人が同じ場 所に避難してくる可能性があるのか。その全員がその場所に入れるのか、知りたい。
・避難するのに、30分程度必要なことがわかった。46分以内に避難するにはできるだけ 早く家をでる必要がある。すぐに避難できるよう、持ち出し物品の事前準備が大切で ある。