GE2RBうちの子小話。
 2020.05.05 Tue 00:00

「おー、こんなに大量のシャツワンピが…丈もピンキリですね。」

「実家からなぁ。流石に私だけやと着きれんから、皆さんにお裾分けや。」

「…これ、袖が長めだし…ゆったりしてて良いな。」

「中々個性的なデザインだね…意外と似合ってるけど。」

「これは…襟がとても上品なデザインね。立ち襟、と言うのかしら?」

「スタンドカラーやな。丈長めやし、ウエストをマークしてスッキリした印象になるなぁ。」

「わ、これ襟の所がヒラヒラーってなって、リボン結びになってます。可愛い…。」

「あ、ハイネック…後ろがボタンになってるもあるんですね。…良いですね。」

「ふふ。その二つは前向きに着るか後ろ向きに着るかで印象変わるからなぁ。」

「…意外。シロ姉、ハイネックの方にしなかったんだね。」

「…流石に暑いと思って。」

「あー、そやな。…マリアさんは暑くないんですか?」

「割りと平気です。」

「おー、お強い。んー、私はスタンダードタイプですかねぇ。普通に着るより、羽織とかにしたいで…シロ姉、生足は危ない。シロ姉は膝から上をあまり出さない方が良い。危険。」

「…そうか?」

「そうやで。差し上げた手前、私は強くは言えへんのやけど。」

「わー、凄い!!凄いよちぃ姉!!このワンピース、凄く可愛いよ!!…はっ。」

「…ふふ、そうね。とても可愛らしいわね。」

「は、はう…。」

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詳しいシチュエーションは投げますが、うちの子でシャツワンピースを使ったファッションショー繰り広げるのは楽しかったです。



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