雑記
2009.11.13 Fri
早くもアンケートご協力ありがとうございます。
こんな好き勝手やってる駄サイトでアンケートて…、閲覧して下さってる方にとっては「いやどうでもいいよ」と総スルーされるんじゃなかろうかと小心者は脅えておりましたがいくつかご回答頂けて感激致しました。
ご回答下さった方々、お勧め漫画教えて下さった方々、ありがとうございます!ご意見有り難く参考にさせていただきます!
しかし「お気軽にどうぞ」とかのたまった割には、見返すと自由入力の項目が多くて結構面倒なアンケートですね…本当ごめんなさい。答えてくださった方々にはお手間をおかけして申し訳ありませんでした。ありがとうございます。
もっと選択式とかの方が手間がないですよね。ちょっと手直しした方がいいのかな。考えてきます。いつも考え無しで動いててすいません。私の底の浅い頭と人間性を存分に罵って下さい。
とりあえず手間がないように多少内容変更するかもしれませんがもうしばらく置いておくつもりですので、気が向かれた方はお答え頂けると嬉しいです。引き続きよろしくお願い致します。
以下思いっきり他ジャンルの落書き話です。
ちょっと最近想像以上に話が書けない日々なので、もうなんでもいいから妄想を書こう!と。
やっぱ書かないと余計酷くなる気がしたので。泉誕までにはこのグダグダっぷりをなんとかしたいです。
柚奈さんとやりとりさせて頂いたメールの中で、「わんこ鳳とあまやかし宍戸は可愛いよね」的なお話をさせていただきまして。
それで止まらなくなった萌えを走り書きみたいなノリで妄想してきました。
テニス氷帝っ子数名のありがち妄想小話です。二度言います、ありがちです。
CP要素はそれほど強くないと思いますが、地雷がありそうな方はお気をつけ下さい。
お付き合い頂ける方はそのまま下へどうぞ。
三度目ですが、ありがちです!
天気がよくてぽかぽかしてて、今日は絶好の昼寝日和だなぁと思いつつも、昼間に校舎ですれ違った跡部の眉間に深い深い皺が寄っていたのを思い出して、仕方ないから今日は昼寝しないで真面目に練習した方がよさそうだなぁ、そうじゃないと跡部がますます怒っちゃうもんなぁそれじゃ可哀想だもんなぁと思い直す。
跡部が洗濯物だったらうちの業務用スチームであの皺伸ばしてあげられるのになぁとふと思い至って、洗濯物になった跡部を想像してみたらなんだか酷い代物が浮かんできて思わず笑いそうになった。ああ、しまった今なら愉快な夢が見られそうだやっぱ寝ちゃおうかなとまたふらふらと思考が誘惑に負けそうになっていると頭の上から「ジロー」と名前を呼ばれてしまった。
フェンスによっかかって投げ出している脚の先に、いつの間にか宍戸が立っている。
「打とうぜ」
お得意の指先でラケットを立ててグラグラさせるあれをしながら、宍戸は「はやく」と促すようなせっかちな彼らしい目を向けてくる。おれは正直いやだなぁと思う。宍戸と打つのが嫌なわけではもちろんない。今なら愉快な夢が見れそうだっていうのもあるけど、宍戸からちょっと離れた所で鳳がガーンって顔してるから。もう本当、漫画みたくガーンて。あ、そうだ。漫画っていえば今週のじゃんぷまだ読んでなかったなぁ。
それはそれで置いといて、なんでおれよ、って思うわけだ。お前らいつも一緒にラリーとか柔軟とかも組んでるじゃん。なんだって今日はおれと組みたがるわけですか。倦怠期ってやつですか。
まぁなんだっていいんだけどさ、やっぱちょっと鳳可哀想じゃねって思うわけ。多分鳳にとっての宍戸はさ、おれにとっての丸井君みたいな存在でさ。練習でも何でも一緒に組みたいわけよ、一球でも多く尊敬する相手の何かしらを吸収したいのよ学びたいのよ、うんきっとそう。
「おーとりは?」
訊ねると宍戸は「お前のボレー返す練習してぇんだよ」とどっかしら協調性があるくせに、それと同じくらいやっぱりどっかしらマイペースな彼らしい返答をする。ああ、パワーサーブと重い打球返す練習にはちょこっとだけ食傷気味ってことですね。たまには違うスタイルと打ち合いたいって、やっぱり倦怠期だよそれ。なんて思うおれも宍戸も本当にテニスばかだなぁ。
しかたないからどっこらしょと重たい腰を上げて、軽く屈伸する。ちらりと盗み見た鳳はやっぱりガーンて顔してる。「おれじゃ宍戸さんの要求に応えられないのか」とか考えてそうだよね自分責めてそうだよね。ごめんね、鳳。でもオレはボレーで鳳に負けてあげる気全く無いからね、宍戸もそこはわかってるでしょ。けどね、おれは鳳みたいな凄いサーブはきっと絶対打てないからさ、それでおあいこってことにしようよ。
後ろのほうで「宍戸さーん」と今にも情けない声上げそうな後輩に気付かず、宍戸はすたすたと歩いてコートに入る。おれもたらたらと歩いて彼に続く。
「サーブはー?」
「そっちからでいいぜ」
「りょーかーい」
ベースラインまで下がってポンポンとボールを弾いていると、鳳の声がした。
「日吉!打とう!」だって。拗ねているのか宍戸の要求に応えられるレベルに成長しようと躍起になっているのかはちょっと分からない。おれはそこまで人の気持ちってものを見透かすほど、達観した人間じゃないしなぁ。
その声に気付いた宍戸が、「おい、長太郎!若に負けんなよ!」と真っ白な歯を剥いて笑いながら言った。尊敬する大好きな先輩の激励を受けて、鳳はそれこそこっちが嬉しくなるほどににこにこ笑って「はいっ!」と元気良く答えた。それに続いて日吉が「うぜー」って顔してるのがちらっと見えた。あれ絶対思ったでしょ、日吉。「うぜー」って。
まぁ、でもいいじゃない。天気いいし平和だしさ。
空いているコートに走っていく鳳の足取りは軽快ですごく幸せそうで、平和すぎていっそう眠くなる。幸せなら手を叩こうなんて歌があるけど、オレとしては幸せなときは寝ちゃいたいな。だっていい夢みられそうじゃない。二倍幸せになれるよ、きっと。
「ねぇ、ししどー」
ネットを挟んでむこう側にいる級友であり旧友でもあり、チームメイトに呼びかける。
「あ?」
「おれさー、もし犬飼うことになったら躾の相談は宍戸にするねー」
「は?」
宍戸はいきなり何の話だよと言うように眉を寄せてしかめ面を作る。そのままちょっと考えてから「うちの犬、そんな利口ってわけじゃねーぞ」と答えた。彼はきっと自分の家の可愛い愛犬(おれもなんどか散歩に付き合ったことがある)を思い出しているのだろう。
いや、ちがくて。おれが言いたいのはそっちじゃなくて、ご主人様の一言で尾を上げ下げして、ご主人様が喜んでくれる顔が見たいが為に一生懸命なあっちのあの子のほう。実際宍戸が飼ってるわんこはどうだか知らないけどさ、宍戸は躾上手だよ、やっぱ。
と言うか言うまいかほんのちょっとだけ考えたけど、面倒なのでやめた。
ポンポンとリズムを取っていたボールを真っ青な空にえいと投げて、「いくよー」とラケットを構える。
ああ、今日も平和だなぁ。
終
芥川さん特有の「C」言葉は文章にし辛いので逃げました。
個人的には、芥川さん→癒しor天使
宍戸さん→萌えの申し子
鳳くん→かわいこちゃん
日吉くん→不遇なイケメン
な感じです。
氷帝っこたちのなかでは跡宍が一番ツボです。知人にOVA見せて貰って悶えました。
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