究極の選択肢
 2012/02/13 Mon 21:53

シェ→レム前提の冷シェレム

※暴力表現あり
※汚い言葉多発
※捏造
※冷シェゾが最悪最低の変態


先に謝る!
ごめんなさい!
後悔はしている
反省はしてn((





いつもの雰囲気と違うシェゾに勝負をけしかけられたから、お菓子を貰ってくれるのを条件にぷよ勝負をしたのがさっき。

そして、


「油断、したかな?」


「…。」


負けたのが現在。


敗北。見事な敗北。
最初は良い調子だった。が、余裕が出てきて変に連鎖組んだからか、お邪魔ぷよが連鎖の着火点に落ちてきて……それからそれから。

嗚呼、今日不調だなぁ。なんて暢気に思いながら、ポケットにあるお菓子をモゾモゾと取り出す。
優しい彼なら負けても貰ってくれるだろう。今日は彼の瞳の色にちなんだソーダ味のキャンディ。それからこの前特注のチョコを利用して時間をかけて作ったの付き。舌に肥えている(笑)彼なら食べたいに違いない。



「どーぞ?」

「いらん。俺が勝った。それは食わない。」


「…残念だなぁ。一生に食べるか食べれないかのチョコがあるのに。……君なら食べたくない筈がないんだけど?」




「…、チッ。」


「ふふ、飴もどーぞ。」


乱暴に受け取ったチョコはぐしゃぐしゃと音をたてた袋から出し、無表情の顔で口に運ばれた。飴は彼の懐に消える。



さて、帰ろうかな。


「待て。」





「…ん?」


「何処に行く。」



「帰るつもりだけ、ど…!?」


ジャリジャリと激しく音をたてた砂には鋭く引かれた一本の線。体勢を崩した体は耐えきれず重力に従い尻餅してしまった。い、痛い。



「何するん…、」















「俺が、勝った。」

ギラリと嫌な光を帯びた刃物が自分の首の近くに。動けば殺すと言わんばかりの脅迫。いや、抑圧と牽制だろうか。
ヒク、と喉が悲鳴をあげる。喉の水分はその禍々しい剣に吸収されてしまったようにカラカラとしていた。



本能が、告げる。










エスケープ。




逃げろ、と。











「…。」


「忌々しい。

この世に自身を照らす光等、いらん。この世界を対等に保つ為か何かは知らないが、その根源が側にある事が許せん。だいたい、自身は甘い世界に慣れすぎたのだ。弛んだ世界等、俺には不似合いだ。だが、この世界には目的の人物がいるなは変わりない。あの世界にも腹立たしい光の力を持つ馬鹿で阿呆な勇者はいた。それは良い。が、お前、は許せん。俺が闇である以上、その締まりのない平和ボケした光の使い手が側にいることが許せない。」






「…で?僕は何をしたら良いのかな?君の目の前から消えたら良いのかな?」


「どうせ狭い世の中ではお前とは再会するだろうな。身勝手で憎たらしいカミサマってやつに。信じたくはないが、あの魔王もいる世界には何があるかはわからないもんだ。つまり、お前の言う"目の前から消える"という可能性はこれから先0に等しいとも言い難い。
はは、残念だったな。
俺はあの俺とは違う。
慈悲等やらない。


さぁ、

"消して"やろうじゃないか…!」















「…さよなら!」

「逃がすか!」





「うわっ…!?」









「ふふ、ふ、はは、あはハはは、ははハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハ…ッ!


愉快だ


なぁ、シェゾ……?









嫌な、笑い方。耳障り。
シェゾはあんな風に笑えるのか。
いや、アレは。






ドスリと鈍い感覚と鋭い痛み。
完全に持っていかれたかもしれない。めちゃくちゃ痛い。何だ、コレ。だいたい、魔力は人に向けて撃つものじゃないって習わなかったのか。あ、そういえばこの人別の世界から来たんだっけ?

嗚呼、面倒な事になったなぁ。


本当、








「馬鹿しかいないのかね、君の中は…っ!」

「…っア゛!?」




力強く握っていたせいか手を離した今でも砂の感覚があるような、そんな。違う。そうじゃない。
畜生、感覚まで麻痺っているのか。

目一杯投げた砂は良い感じに目眩ましになったようだった。ズルズルと引きずりつつ、出来るだけ速くその場所から離れる。

速く、はやく、と。





警報が止まらない。




















気づけば人里から離れた場所。人に助けを求めれば助かるかもしれない。でも、あの狂気を他の人に触れるわけには。そう。あの子。彼が言っていた"目的の人物"を探し出せば、






「救われないな。」
















嗚呼、


ゲームオーバー、らしいね。












*






「っ、はっ…はぁ……っ、ヴぁア゛、」


「人とは、呆気ないな。」


「くっ……さっさと、刺せ、ば?」

「そう早まるな。…喜べ。俺はまだ慈悲があるようだ。"俺"はこの展開を望まないらしい。」



「いみ、わかんなぃ…っ、」






「……選択肢をやる。

"あの阿呆の俺"はお前を好いているらしい。全く、阿呆は阿呆な事しか考えない。そこで、だ。


今、俺に力を奪われて野垂れ死ぬか

一生、"俺達"の性奴隷になるか




どっちがいい?」



「…ど、ち…って、」






「お前の最期を選ばしてやろうじゃないか。」













ふぁっく、ゆー



どっちも最悪じゃないか。











究極の選択肢

(さぁて、
どっちが一番マシでしょうか?)

(プライド?)(命?)




(それとも……?)






*


どうしてこうなった\(^q^)/

私の冷シェゾのイメージ酷すぎワロス
つか選択肢言わせたいだけってまるわかr((
私?勿論しt((((


あとチョコの知識ない私です
ごめんなさい、チョコとか嫌い過ぎて現実のバレンタインとか爆発しろとか素で考えている人です
本当にチョコレート関係の種類とか作り方とか知らない
去年食いもしないのにとりあえず本見ながら作ったら一週間頭痛に悩まされた阿呆は私です
匂いだけで駄目なんです
とりあえず食べたら二口目で頭痛くなる可哀想な子なんです
お陰様でチョコによる鼻血とかは一度もないです
むしろ鼻血って何



えっと、

えっと…

す、すみません…ですたorz






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