休止

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         \3720/






















ぁ、下へ行ったって

なにもないですよ?

たぶんね.

































どこへ行くというの?































道のりは長いですよ?



















不思議な方ね。











まるであの人のよう。






















ふふふ。



























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































あら?あなたは入口で

見かけた方ですね……

ここには何もないって
ゆったのに....ふふふ....

来てしまったものは

仕方ないですね、

音姫様の過去を

少しばかり覗いて

ゆきますか?

でも、期待しないようにね。

音姫様は少々

飽きっぽいところが

ありまして……

こちらも

途中で飽きて放置

してしまったから

すべてそのままなんです。

まるで滅び崩れ壊れた

永遠に忘れ去られた城

のようにね...。

そう、

永遠に...。

あら失礼。

わたくしはもう姫ではないのにね。

音姫様と同じように…。

あら、そういえばわたくしは

やることがあった気が..

忘れてしまったけど行かなくてはね、

あなたとはまた、

近々お会いすること

でしょう(にこっ

え、わたくしは誰なのかって?

ふふ。

さぁ誰なのかしらね。

名乗るだなんて恐れ多い、

レイン様に仕えるもので

ございますわ。

でもそう。

あえてここで言うならば、

アリエッタ、とでも名乗って

おきましょうか。

ふふふ。






















あれ?ちょっとそこの君!!

アリエッタ姫を見なかった?

あーほら!金髪で色白で青い瞳

の美少女だよ!

ちょっと..黙ってちゃ

わからないじゃない..

もうすぐでレイム様が

帰って来るというのに…

しょうがない自分で探すか。

え、何?何か言った?

ここはどこかって?

はぁ………

今は迷子に構ってるひま

はないんだ。

戻りたいなら戻ればいいさ。

君は本当は戻り方を

知ってるんだろう?

戻るのが嫌ならばぼくの

過去を見てゆけばいいよ。

あぁもう急がなきゃ。

アリエッタ姫はやはり姫様だ。

え?いや何でもないよただの

独り言さ。

じゃあもう行くからね、

そうそう、ぼくの名は音。

姫を付けるか付けないかは

お任せするよ。

では、レイン様に見つからぬ

ようにね――――。
















>>追記

アリエッタ姫と音姫、
またはレイン様に会いたい
という方はミニメで指定
してくださいまし。

あぁそう、アリエッタはフランス、音は日本の元・姫でございます。

2人の過去はやけにシンプルで単純なものなのです。異様なほどに。

あたしが説明したら怒るかな?うん怒りますねきっと。
詳しくはアリエッタと音に聞いて下さいまし。







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