おやおや
君は迷子かい?
私は宇宙で輝く昴さ
この先には
深淵の奥底にて
存在自体を奪われた
哀れな被験者と
数々の罪を重ねた
愚かな模造品が
輪舞曲を躍り
明星の果てにて
理想と現実に葛藤した
理の光と
光去ねと法を潰した
志の影が
協奏曲を奏でて
廃人と化した上下線にて
偽りの中心街を示した
白面の車掌と
真実の環状線を忘却した
黒衣の車掌が
円舞曲を踊っているよ
怖いならお戻り
それでも先に進むかい?
ならば 鍵を渡すから
君が扉を開けておくれ
迷いそうになったり
初めての子は
プレリュードを
聴いてごらん