考えてみよう
2011年03月5日
最近日記を書いていなかったので、久しぶりに。
なにかこっかなー。
と思っていたら、思い出したことがありまして。
突然私の近所の話になるのですが、最近は地域の子たちの年齢が上ったので全くなくなりましたが、下校から陽が暮れる時間帯と、日付を跨ぐか跨がないかの時間帯に、小さな子たちの泣き声が聞こえていました。
それは、小学生くらいの子がほとんど。
なぜ、そんなに泣いているのか分からず、(当時私は小学高学年でした。)耳を澄ますと、
「いいかげんにしなさい!!」
「ごめんなさい!!おかあさん、ごめんなさい!!」
「もう、知りません!何回も言わせないで!!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
バタンッ
「うぁあああああん!」
という会話が。
大きな声だったので、室内に掛っていた音楽とか無意味でした。
それから、その子供の泣き声が一時間弱続きます。
まぁ、近所迷惑とも取れますが、当時私も小学生でしたから。
悲しくて、母にべったりしていました。
話が脱線してしまいましたが、ようは、反省せず同じ過ちを繰り返す子供に、躾けるという名目で外に放り出したんです。
もちろん、子供は親に見放されては他に宛てがある訳ではありませんし、子供にとって親(特に母親)は、絶対的なものに見えていますから。自分から離れていく不安、生きていけない孤独を本能で感じて泣き叫び、許しを請うのでしょう。
まぁ、そうは言っても、好奇心の塊ですからね、彼らは。
駄目だと言われても、それが旺盛であればある程衝動には負けてしまうのでしょう。
何回も何回もそういうことを繰り返して、それを躾と捉えてしまったのか・・・。
地域の人たちの間で、そういった躾の仕方が流行してしまいました。
それは、やらかしてしまった程度に限らず、その時の母親達の私情に左右されていることもしばしばありました。
そして、手を上げる暴力もひどかったものです。
何回かの問答を繰り返してしたのではなく、明らかにその現場だけを見てカッとなってやっていました。子供が反論しようとも、親は聞きません。目で見た光景がものを言っているからです。
やはり、これも流行してしまいました。まるで感染していくかのように。
浸透するのは、子供心ながらに恐怖でしかありません。
あ、一応言っておきますと、その感染源は私の家のお向かいさんです。
前に書いた、滅べばいいと言っていた宗教の信者です。(実害が酷いんだよ・・。早く滅んでくれないかな。)
そして、私の母は、常識ある人でした。その光景が異常にしかとれず、それに歯向かうにはこちら側の人数が圧倒的に少数だった為、彼女は染まらないように一生懸命でした。(←これは後で聞きましたが。)
それでも、母は母なりに児童相談所や警察に電話をしていましたが、状況証拠も出ないので(見回りに来ると、子供達を家に入れる為。)、結局母の言うことは真に受けてくれませんでした。
確かに、こちらも足をつくのを恐れて物的証拠なんかは揃えていなかったのと、学校側の連携が取れていない(学校は放置しています。わんぱくな子が多かったので、多分手が回らなかったと思います。)所為ですがね。
理想論と言えば、それまでですが。
それでも、やはりあの光景は異常でしかなかった。
カルトの中に放り込まれたように怖かったです。私は、ひたすら友達の家(学校を挟んで家とは反対方向)の中で遊んでいました。
母は、始終繰り返す子供たちの泣き声にノイローゼ気味になっていました。
あー・・。
この後、自分の考えを書こうと思ったのですが、意外と長いですね(笑)
読んでいる人は、疲れませんか?私は、体操座りしながら椅子の上でキーボード叩いているので、そろそろ手が冷たいです(えー
今日はここまでで良いかな。
とりあえず、次は自分の考えまとめて書きますので、よければみなさんも考えてみてください。
学生の方。まだまだ先の事なんて思ってはいけませんよ。(私も学生ですがw
子供を育てるのは洗脳ですからね。教えるべきことと、考えさせるべきことと、感じさせるべきことは、それぞれあるんです。その比重を崩したら、どうなるか。今のうちにどうすればいいのか。問題提起だけでも、心の中に留めておくだけで自分が大人になった時、動けるかが決まります。
そういえば、塾通いの子も多いんですよね。それもどうかと思う。
知識は大事です。でも、それを生きていく為に変換する力は?どこで得るの?
実は、教えてもらうことでその力を得る機会を捨てています。
今、私が↑に答えを書いたことで、またその機会を捨ててしまいました。
ふははっ。私は悪くない。←
知りたかったら、自分でなんとかしようと思うことですよ。
視野の狭い人ほど、偏った人生送ってますから。(私も、常に反省しては改善して、を繰り返しています。
じゃ、そろそろいいかな。
ご飯の時間だ☆
(^_^)/
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