コネタ(リヴァエル)
 2013.10.02 Wed 23:31
エルヴィン受け流行りませんかねぇ…www




*****


心地いい日光差し込むとある秋の日。
リヴァイは雑務で必要になったエルヴィンの捺印を貰うためにエルヴィンの執務室へ向かった。
それはよくあることで。
団長という立場のせいでデスクワークが多い。
いつもどおり執務室にいるだろう。
早足で向かったリヴァイは手荒くノックをすると返事も聞かずにそのドアを開いた。

「おい、エルヴィ……?」

ドアを開けるとその机の前に置かれた椅子には誰も座っていなく。
出掛けているのか、と思いだが判子だけでも借りられないかと左右にどっさりと山になった資料が積み重なっている机に近寄る。
きたねぇな…とリヴァイは眉間の皺をさらに深くしながらリヴァイと机の間にあるソファーを通りすぎた瞬間。

「………ぁ?」

黒い上質とは言えない皮でできたソファーに手足をぶらんと投げ出したリヴァイが探していた彼の姿が見えた。
一瞬、死んでいるようにも見えたが彼が死ぬはずはない。
人類の希望が、ましてやこんな壁内の自らの執務室で死ぬわけがないのだ。
リヴァイは閉じられた案外まつげの長いその見えない水面を見るように身を屈めた。
美しい。
男としての


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