歌の発表会
 2015年03月11日 (水) 00:16
一昨日は、リンが歌の発表会に出るということで、聴きに行った。1時頃リンと東神奈川で待ち合わせすることになっていて、俺は10分前に待ち合わせ場所に着いた。そしたら既にリンとパンダが来ていて、それからリンの付き添いで、光センターの人がいた(確か名前はともっちさんだったと思う)。実習の時に見覚えのある人だった。そこからはリンに付いていき、神奈川公会堂へと向かった。リンには卒業以来全然会っていなくて、1年ぶりぐらいに会って話したけど、俺の髪の毛を触って芝生と言ったり、俺が着ているモフモフのジャンパーを叩いて遊ぶところとか変わってなくて懐かしかったなあ。会場に付くと既に始まっていて、他の人の発表が大音量で聞こえてきた。発表が終わるとすぐ次の人の発表に移り、雰囲気的にのど自慢を生で見ている感じだった。俺はプログラムを持っていなくて、リンがいつ頃出るのかわからず、まだか、まだかと待っていた。確か2時半から3時頃と聞いていたから、ずっと時間を気にしていた。リンが出るのは、グランプリ部門だった。俺らが入ってきた時には一般部門の人たちが発表をやっていたところだったらしい。さて、3時頃。グランプリ部門のトップがリンの発表で、曲はKiroroの「未来へ」。リンの歌声は素晴らしかった。声量があって凄かった。今までリンの歌声は何回か聴いたけど、リンが一人で歌うのをこうやってちゃんと聴くことはなかったから、こんなにも声量ある奇麗な声を出せることにびっくりした。というか感動した。めちゃめちゃ感動したよ。歌手みたいだったからね。あ、そういえばこの曲、キーが一つ低かった。原曲はヘ長調なのに、今回はホ長調だった。発表が終わった後はロビーに行き、リンとずっと話していた。とっても緊張したらしく、疲れ果てていた。審査の発表までだいぶ時間があったから、ずっと話していた。いろんな人の発表を聴いていたら、何だか俺も、こういうステージに立って歌ってみたいと思っちゃったりもした。その為にどうやったらレッスンを受けられるのか、レッスン料は月に幾らぐらいかかるのか、色々と興味が湧いてきちゃった。さて、あっという間にグランプリ部門が終わり、結果発表。リンは、表彰されなかったことでもの凄く落ち込んでいた。でも、まだ1回目なのにグランプリというレベルの高い部門に出れただけで凄いと思う。もっと上を望む気持ちはいいけど、とりあえず出れたことに少しは喜んでもいいのになと思った。だから、「まだ1回目なんだし、可能性は充分にある。これから頑張れ!」と言ってやった。それはそうだ。この若さでグランプリに出れる人はなかなかいないからな。でも、リンはこれからどんどん伸びていくだろう。俺も負けていられないな。さて、終わったのは6時過ぎ。リンが着替えて、先生に挨拶し終わるのを待っていた。そして、東神奈川の駅まで送ってもらった。そして、改札に入るところで、「頑張れよ!」と一言伝えて別れた。とっても感動した1日だったなあ。リン、本当お疲れ様。

コメント▲(0)

←*前へ  次へ#→



戻る
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
あきゅろす。
リゼ