８月１１日（月）は、市盲の部活に参加してきた。先生に誘われて、俺も全然運動していなかったというのもあって、バレーをやらせてもらった。朝、８時５０分に間に合うようにのんびりと向かった。東神奈川から久しぶりに横浜線に乗った。大口駅で降りたのも５ヶ月ぶりだった。学校に着いた時、玄関のチャイムの音が懐かしく思えた。そのチャイムだが、音程が半音上がっているように感じた。まあこれは微妙な違いだし、絶対音感のある人でないとわからないだろう。着替える為に更衣室に行き、ドアを開けて入ると、ハチ公がもの凄く驚いた様子だった。「あれー？大統領、何で来たんですか？」といった感じだったかな。俺が来るということを誰にも聞いていなかったのかー。それはそうだよな。先生がわざわざそんなことを生徒たちに言う訳がないな。あ、そうそう、その前に俺が更衣室に入る時、ハチ公が「ありのー　ままのー」とでかい声で歌っているのが外まで聞こえてきたから、そっちの方が驚いた。あの更衣室の匂いも超懐かしかった。みんなと体育館に行き、俺もネット張りを手伝った。そして、覚悟はしていたけど、後から染Aが体育館に入ってきた。あの人、やっぱり全く変わってなかったな。なんというか、そのー、近づきにくいようなぶすっとした喋り方とか？文句をつけたくても、間違ったことはしていないから何も言えないっていうね(･o･)。でも、一つだけ変わっていた。香水が違ったのだ。俺個人の好みでは、前付けていた、サンダルウッド、いや、木蓮かな？何だかよくわからんけど、とにかく俺が卒業する前まで付けていた香水の方がよかった。結局のところあれが何の香りなのか、何かのお花の香りなのか、凄く気になるけどわからないままだった。てかあの人、今年もマネージャーをやっていたんだな。さて、その日は練習は午前中だけで、最初にコートを半分使って打ち合いをした。俺も入って練習相手になった。このボールに触れるのも５ヶ月ぶりだ。厳密には健康スポーツの授業で１回だけフロアバレーをやったけど、それ以外は全く触れていなかった。打てなくなっているかとおもったけど、普通に打てた。後輩たちがスパイクの威力が上がっていて感心した。打ち合いをしていてちょっとやっぱり気になることがあった。まあ、こういうところにあまり書きたくないけど、染Aがボール拾いをやってくれていたんだけど、前衛にトスする時、「こっち向いて！」という声が怖い。俺がいるからか知らないけど、怒っているみたいでおっかないよ。マネージャーってこんなおっかないものなの？もうこれ以上は書かないよ。それが終わって休憩時間に、先生に大学生活のことを色々聞かれた。勉強は付いていけてるのかとか、食事はどうしているのかとか。先生とも久しぶりにじっくり話せてよかった。その後はサーブ練習で、俺はブロックしていた。最後にやったラリーでも、思ったほど不調でもなかったし、何本かスパイクも決められた。まあ、ちょいちょいネットしたり、サーブミスが１本だけあったけど、全然やっていなかったにしてはそこまでひどくはないんじゃないかな。こっちが練習相手をしていて、相手の後裔のスパイクのネットが多いなあと感じた。毎年この時期はプラトーで、みんな苦労しているのだ。この辺でその日の練習は終わった。帰りに大口駅から横浜線に乗る時、丁度偶然旧型の２０５系が来たのだ。１編成しか運用していないのに、昼間にばったり遭遇するとは思わなかったからびっくりした。でも、この電車に乗るのは本当にこれが最後だった。次の日も部活に参加した。その日はキャプテンのよしすけが来ていた。前日は家の都合で来なかったのだ。凄く話しやすくなっていてよかった。みんなが体育館に来るまでの間、二人で鉄道の話をしていた。浜線の話とか、１０月からデビューする南武線の新車の話とか。午前中の最初は、リーグ戦のビデオを見たんだったかな。どことの対戦化は覚えていないけど、間違いなく俺がいた頃より上手くなっていた。それを見て振り返った後に体育館に行って最初に筋トレでステッピングをやったんだと思う。この運動は全然やっていなかったから、流石に少し動きが鈍くなったかもしれない。その後は大体同じような練習内容だった。前衛から後裔へのパス練習の時は、右に動いたり左に動いたりしたから少しきつかった。午後も最初に筋トレをやった。スタビ、超懐かしかった。全然やっていなかったけど、順番は殆ど忘れていなかった。その後はゴールボールの投げをやったと思う。夏休みの間に母校の部活に参加できて本当に良かった。高校生の気分になれた。全然運動してい鳴ったからすっかり筋肉が落ちてぼよんぼよんになっていたが、やっと回復したようだ。