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直江兼続の憂鬱




─靴箱付近─


兼「あー暇だ…幸村は部活、三成と左近殿も生徒会……謙信公にでも会いに行くとするか……(ゴソゴソ)ん?私の靴が消えただと!?」


慶「お?どうした兼続?」


兼「慶次ぃぃ!!聞いてくれ!私の靴がないのだ!!」

慶「あれ、そうなのかぃ?」


兼「きっとあの不義山犬の仕業だな!?」



慶「兼続、そう簡単に決めつけるのはよくなうと思うがな」


兼「慶次……そうだなすまなかった!!では、犯人探しに行こう!!」


慶「(開き直りが早ぇえのは悪い事でもねぇぜ兼続)あぁ!いっちょ傾くか!」




─体育館裏─


幸「どーしましょうね……コレ」


三「しらばっくれるしかないんではないか?」


左「そんな他人事のようにしないで下さいよ」


三「いや、だって俺関わっていないし」


左「…まぁそうなんですけど」


幸「大体左近殿が私にぶつかるからいけないんですよ!!だからマヨネーズが兼続殿の靴にふりかかってしまったんですよ!!」


左「えええええ」


三「ま、幸村がマヨネーズ振り回しているのがいけないのだがな」


幸「三成殿、何か言いましたか?」ギロリ


三「い…いや…空耳だろう」


左「殿ォォォォ!!!」




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